2005/10/15(土)
BTRONクラブ例会参加で五反田駅に12時に着いた。昼食を例のそばやでとることにした。
二階へ上がると先客は女性がひとり。わたしも窓側に座り、手打ち10割そばを注文。
洋装の女将さん「出前が一件あり、少しお待ちください」とのこと。そば打のご主人となにやら
話して、「じゃぁ、出前はわたしがいきますわ」と決めて出て行った。 残ったご主人がそばの準
備をつづけるようです。 テーブルにミニチュアの「新そばのぼり」が立ててある。
ややあって、小皿にそば揚げを乗せてご主人が「ちょっとつまんでみてください」と先客と私の
テーブルにおいていく。 そばきりで出るそばの端きれを揚げたもの。 3、4片をよくかむと、素
朴な味がする。 きれいに切ったそばではないので、芯のほうには、そばの感じが残っている。
そば・そじ坊で出るものは、かりっとかたいだけだが、これはそばの風味が残っている。
ややあって、注文したそばが来た。 「そば揚げ、素朴な味でおいしいですね」、「そうでしょ、試し
てみたんです、、、」
さて、そばつゆの薬味はというと、わさび、おろし大根、きざみネギが乗った漆フタの下の漆器
にきざみのりが入っている。これらを全部、つゆチョコに入れて食べ始めた。
相変わらず、他の店とは違うつゆの味。
今日は、食べている間につゆの味が、3回変わったように感じた。
最初は、あっさりとしたこの店の味。 途中できざみのりがまとまって、そばと一緒に口に入った
時の味:のりがたくさんまとまった分だけ、つゆが多くなり味が濃いと感じた。
それに気づかず、そば湯を1、2回(5〜10cc)つゆに割り注いだ。
○反省:きざみのりは均等にそばに振ること。まとめてつゆに入れてはいけない。
会計の時、「おいしかったです」「10割そばは、つなぎなしで水だけですからね、、、」 私が「そば
つゆに特徴がありますね?」と問うと、ご主人「なにしろ凝っています。昆布とシイタケで、、、
一日ではできません、、、」 「はあ、他とは全然ちがうと思って、、、」 洋装の女将さん「以前にも
お見えですものね?」 「はい、3度目です。五反田に来たときには寄せもらおうと、、、」
○ご主人と女将さんという呼び方は正しいのかどうかは、解りません。私の独断です。
○ご自身の口から「凝っています」というからには、そばや歴が数年未満か?10年未満か?