自作ストックバインダ:
○書きためたSD手帳のリフィルを保存し、ときどき参照するためのバインダ
 には、ストックバインダ(B−80)がオプション製品であります。
 テーマごとに、ストックバインダ(約360枚収納)にとじ込み、保存するとよ
 い。綴じ具もポリプロピレン製の2本棒のみでリフィルをとじる。片側固定で
 他方の端はリフィルを抜き差しできるようにフリーになっている。
○ユニークなバインダです。
 保存リフィルを参照したいとき、ストックバインダを開いて望みのリフィル
 を探し当てたら、その場所でリフィル間隔の隙間を作る。そうすれば、バイン
 ダをその場所で180度見開き状態にできる。
○カバーも頑丈な厚手紙なので、がっちり保存できる。

 なにも問題はないので、自作は必要ありませんね。やめておきましょう。
以前、不満に思っていたのは、頑丈過ぎることと、180度見開き状態が堅いと
いうことでした。 安全な保管を考えるとこれでよいのでしょう。
参考のため、以前に考案した自作ストックバインダを別の使用目的に使うこと
として書いてみます。
○頑丈でなく柔らかい、背中を下に横置き型の自作ストックバインダ。
 表紙を柔らかくすると、縦置きには向きません。だから、とじ部分を下にした
 横置きにする。横置きにすると、リフィル検索の用途に適していると思いま
 すが、どうでしょうか?

準備するもの:
○表紙にする紙:例えば定期購読している雑誌の堅めの表紙、裏表紙をカッタ
 ーナイフで切り取り、蓄えておいたものを使う。
 (私の場合:雑誌・TRONWAREとかトランジスタ技術を切り取り二次利用)
○書類つづりひも:セル先・長さ45cm・20本入り(100円ショップ)
○定規、カッターナイフ、8穴パンチ、ホッチキス。
  
工作する:
○図のように紙をカット工作して、ホッチキス止めする。谷折り部分をしっか
 り折り付けて、試しに多めにリフィルをとじてみてください。
 つづりひもは見開きに余裕ができるようにゆったりの長さでとじておく。
 とじかたは、2穴通して蝶結びか、4穴ジグザグ通して開放のままでもよいで
 しょう。

  

検証する:
○1冊分の雑誌表紙・裏表紙で2つのストックバインダが作れます。
○横置きバインダはファイルホルダの感覚で使うとよいのでしょうね。
○ホルダ名称タグを付けて参照しやすくすると効果的か。