最初から記録資料の形式で:1999〜

 SD手帳を使い始めて一年後、書き終えたリフィルがたまり、その
保存を考えた。一枚づつのリフィルを保存する意味があるのか?

昔の手帳を引き出して検討した。
○断片的記述:(後年の読み返し資料になりにくい)
 以前のProvidenceノート型は、罫線だけの断片的な自由記述だ。
 リフィル型なら、関連ページを寄せ集められるが、ノート型はNG。
 断片が混在したままでは、発展できない。
○断片リフィルの持ち腐れ:(こまめに整理、関連まとめをしないと)
 取材記者が即日、清書原稿を作るとかのための断片リフィルなら
 関連まとめの意味がある。一般人の一般目的では関連まとめを毎日
 やる(移し替え、書き直し)などのモチベーションが起きにくい。

!!リフィルを最初から件名別に割当てる形式!!
○これを解決するには、最初から関連事項を連続して、まとめ形式に
 なるように記録する。
◎自分で決めた項目・主題に対してリフィルを割当てる。
○リフィルの最初に「件名:○○」と書いてスタートし、書き込みが増
 えて足りなくなれば、リフィルを追加する。
○「件名:    」リフィル用紙を必要なだけ追加していけばよい。
○「夢:     」リフィルも用意しておく。
○「集計:(月間の体重測定)とか」リフィルも用意しておく。
一般人のリフィル型手帳は、最初から記録資料として保存しやすい
形式で書き込むことがよいし、リフィルなら追加差し込みが可能で
あるから、項目区分けが実現しやすい。

 リフィル型手帳の使い方の基本は、ルーズリーフ型ノートを使う時
、項目建て仕切りページを入れるのと同じようなテクニックでよい。
一般人のシステム手帳も項目ごとにリフィル割当てしていけばよい
と気がついた。一件ごとにリフィル(複数枚になってもよい)割当て
することで、記録価値が高まる。一件の進行具合も把握管理できます。
読み返しやすくなります。保存しておく気になります。
(リフィル型のよさは、追加差し込み、入れ換えが簡単にできること)
この考え方は、リフィル型に対して汎用的に適用できるものです。