2011/10/03(月)
件名リフィルは自己のストック情報記録用紙です。
・件名リフィルとは自分が関心を持つ用件について行動したことを継続してメモ記録するための手帳用紙です。
(用件ごとに標題リフィルを作成して、他の用件と混合させない。 用件の進行にあわせ考察の記録ページを増やしていけば、用件完了時には用件全部のメモとして保存可能です)
・件名リフィルの標題設定はまったく自由に決めれます。
仕事用件、家庭用件、将来の夢用件、趣味用件、研究用件、調査用件、相談用件などなんでもOK。
内容を表現する具体的標題を設定して件名リフィルに記入して始めればよいわけです。
あとは、実行しながら考察、判断をメモします。
・スケジュール管理(年間、月間、週間記録)などの時間の流れ(フロー情報)管理とは視点が違います。
・ストック情報の視点では、用件内容を自分の頭で考えて、それを件名リフィルにメモします。
考えたことを実行して、それをメモします。
用件が完了したときの件名リフィルのページ束が貴重な資料として残り、ストックできます。
・もっとも、普通の罫線入りのメモ用紙でもよいわけです。 きちんと項目ごとの文字配置が自然に書き込める人であるならば、用紙を選ばずともよいわけです。
当方には枠線のある「件名リフィル」が必要ですね。
・繰返しになりますが、「件名リフィル」を導入したのは、10年前になります。
それまでの失敗は何だったろうか:
よく目にする「一件一葉」のメモ原則にこだわっていたからです。(旧来のカード検索方式の原則)
・この原則をルーズリーフ式/バインダー式のシステム手帳に応用してはいけないだろう。
こだわりながらも守れずに、メモを混在させていたようです。
・カード検索をしないのであれば、「一件:多葉集積」、「各件:分離独立」を目標にすればよい。
との考察・新原則に行き着いたわけです。
・つまり、同一用件のメモは継続して同一リフィルに書き足していき、足りなくなればバインダーに新リフィルを追加して書き足していく。
別用件のメモは別用件としてあらたに「件名リフィルを標題立て」して書き込みます。
別用件のメモをリフィル内に混在させない。
・この新原則でメモをつけていくと、ストック情報をきちんと保存できるようになります。
自分の考察力が高まり、頭脳の整理もできます。 と思います。