変種SDダイアグラムを作る

 SDのオプションにダイアグラム(B−6)という簡易手帳がある。
金具リングでなく、ポリエチレン帯によりリフィルをとじるので、薄い手帳で
持ち歩きに便利なものです。
しかし、難点は通常使っているSD革バインダ(B−8)のサイズより、若干背が
高いことです。
 SD革バインダはズボンうしろポケットに入れると、ちょうど収まる背の高さ
です。 ダイアグラムは約5mm背が高く、ポケットからはみ出します。
意識してサイズを合わせて設計すれば、背を揃えられたはずです。これを見落
とされたのが残念です。 本棚に並べるときにも段違いが気になります。
たかが5mmですが、この5mmの違いが残念でなりません。
 そこで、工作しましょう。

準備するもの:
○ダイアグラム用ポリプロバインダ(M−10)、もしくはダイアグラム(B−6)
 から取り外したポリプロバインダを使う。
○Memory Purse(5×3)CP−253合成皮革:コレクト株式会社製の情報カー
 ド収納パース(800円台)。
 このメモリーパース:125×75サイズの5×3カード用のパース(財布形式)で
 すが、SDリフィルがちょうど入ります。 外形サイズが146×92ですから、
 SDバインダと同一サイズになるのを発見しました。

工作する:
○メモリーパースの袋側を左に、ふた側を右におく形に開いて見てください。
○ポリプロダイアグラムの左板を左袋側へ入れ、右板を右ポケット側へ入れ
 る。 ポリプロダイアグラムの上端、下端を必要ならば、1〜2mmカッタナイ
 フで切り落としてください。(ほとんど切らずに入った?と思います。)
○リフィルの穴にダイアグラムの4つの帯を通します。リフィルを左において
 書き込みできるようにとじてください。
○左袋側には予備リフィルなどを入れ、ポケットとして使えます。
完成です。(このメモリーパースを予備リフィル入れとして使うだけでも効能
があります)

 ほとんど、加工しないので工作とは言えませんね。
しかし、使い心地は申し分ありません。おすすめします。