2005/12/18(日)
 BTRON超漢字での「計算用紙」と「カード用紙」のデータ使い回しを試してみました。
すでに先達の方々により言い尽くされたことでしょうが、私なりの理解を整理して記載します。
○用紙相互のデータ交換はできる。特に「計算用紙」の専用機能としてもつ計算式表現の受け渡しについては、可能であるが、微妙なところで行き詰まる。
○「式表現」を文字列として受け渡すには支障がない。「カード用紙」上では、文字列として扱われる。これをまた「計算用紙」にデータ交換すると、文字列扱いでもどる。
○「計算用紙」で、その文字列を「式表現化」するには、一コマごとに選択して、コンソール枠を活かして「○入力完了」させることが必要になる。

 「原稿用紙」から「計算用紙」へのデータ交換では、以前述べたように、文字列の表現に「式表現」が混在するかどうかのチェックが厳しい実装仕様になっているようです。
○データ交換(文字列交換)のチェックはゆるくして、ともかく全部を用紙に載せる仕様でよいのでは?
○「計算用紙」側に、選択した複数駒の範囲の文字列を一括で式表現化する機能を実装してほしいですね。
○上記2点が解決すると、相当応用しやすくなると思う。