マイクロカードで仮身格納!
2011/03/01(火)追記
汎用的に使用するため「格納保存庫」という名称で用紙登録。(前記2/17付記事)
いままで使用していた「仮身並べ」の仮身類をすべて「格納保存庫:***」カードに入れ直した。
すっきりとカード件名欄で中身を示したうえで、仮身類をならべることができるから迷いなく
仮身を見つけ出せる。 目からうろこの発見でした。
2011/02/17(木)
表題で書き表した事柄は、BTRONの「実身/仮身」法則にのっとった基本中の基本のことです。
恥ずかしながら、ふとした思いつきで試行錯誤してしまったことを記述します。
○汎用カードを作りたい
思考をすすめる時、具体的に簡単なデータ表、予定表を作成してみて、思いを巡らせたい。
その場合、マイクロカードの一枚で簡単な表が作成できると便利だと思いついた。
こういう思いつきは、昔にもあった。(参照→SD手帳06:「過去記録リフィルを作って」)
・ワープロ時代の富士通オアシス機で「24時間スケジュール機能」を活用して、「横軸:時間尺度」を
自分で(一行目に)任意定義して「(1月、2月、3月、など)月間尺度、または年間尺度など」を書込み、
次行以下に具体要件を配置する。 既製では、横軸が一日分の時間軸であったのを、思考の道具に
変身させるため、「必要とする尺度」を最上欄に書き込んだわけです。
ということが、マイクロカード一枚でも可能だろうと想定した。
・マイクロカードの設計画面で、項目数:10〜15、文字数:120〜200 として設定しておけば、汎用に
使えるはずだ。(例として、つぎの規則で作成:カンマ区切/4文字/文字間隔均等)
・項目1:何何が_,1月__,2月__,3月__,4月__,・・・,12月_,(任意の尺度:カンマ区切り)
項目2:何する_,1月__,調査__,設計__,試作__,・・・,12月_,(区切内文字数:4文字)
項目3:こうする,1月__,担当選任,会議__,4月__,・・・,12月_,
項目4:ああする,問題点_,2月__,周知__,4月__,・・・,12月_,
というように、カード1枚で表形式ができる。
・マイクロカードから@形式文章へ変換して、これをトレー複写して表計算へ複写すれば、データ
お回しができる。(逆変換:表計算→@形式文章→マイクロカード・新実身)
・試行錯誤で数種類のカードを作成してみた。 が、変換のたびに実身/仮身が増えてしまいスマート
でない。
さて、これからが本題の技法説明です。
仮身だらけになって、ようやくBTRONマイクロカードの妙味に目が覚めた。
○やはり、素直にマイクロカード項目に「仮身」を設定することが決め手ですね。
項目1:文字列(件名表題の記述用)
項目2:文字列(区分け表記用)
項目3:仮身(最初から表計算シートで表作成する)
項目4:仮身(別の関連表計算仮身など)
・・・・・:仮身(仮身項つづく)
項目11:仮身
項目12:仮身
項目13:文字列(備考メモ用)
という構成にして、仮身項目には表計算、カード、文章、図形などの必要仮身を並べる。
これが、一番効率的な汎用データベースであり、データ格納庫、件名タブ付きキャビネットなのかもしれない。
カード枚数を増やしていけば、いくらでも関連する仮身類を集積できる。