論理回路(正論理・負論理)
2011/04/19(火)
 「論理回路」に図を追記しました。 その内容は下記のとおり。

 今回の記事を書いているうちに、段々と記憶がよみがえったようです。
30数年前に発想した「Inclusive NAND」記号図案そのものは、まったく自然発生的に簡単にできたものです。
OR/AND双対関係があるのですから、必然的に入力二重線図形の「Inclusive NAND」が存在すべきだと気づいたわけです。
当時疑問に感じたことは、XOR図形を発案した人物が最初に描いた図形はどんなものだったのか?と、また相補関係にある
「Inclusive NAND」図形を、なぜペア化して公開しなかったのか?という2点でした。
MIL記号制定以降にXOR図形が提案されたものとしても、MIL記号制定後の追補としての「正当な扱い」をXOR図形がみなされ
ていたならば、「Inclusive NAND」図形も必然的に出現していたはずですね。 その意味でXOR図形も不当なる取り扱いを受け
いるのかもしれません。 ただし、当時からXOR図形が認知されてはいたのですから、その相棒関係にある「Inclusive NAND」
に思いを寄せるひとがもっともっといてくれたら!と感じ続けてきました。 今も続いています。

2011/04/15(金)
 トランジスター技術4月号(3月11日:購入)の別冊付録に「世界中のエンジニアが知っている回路図の描き方」:CQ出版社を読んでいて触発されて、BLOGに書込みしました。
(ちょうど、東北関東大震災が発生したときだったので、BLOGどころでなくなりました。 が、1カ月過ぎてようやく形にできました)