思考実験:防犯カメラ(3)
画角解析した 原画像の写真、デジタル画像・印刷コピーなど を 「画角設定の 基準」として 厳重保管する。
3.防犯カメラの画角基準とする撮影画像の写真、もしくは印刷コピーを 基準ファイルとして きちんと 保管し
ておくこと。定保時の画角設定調整で 必ず基準画角に 合せるように 指示すること。
(当り前のことか。追加工事のときの画角写真を保管しておいたので、新理事会で確認して定保業者に遵守させ
ること)
さらに、問題発見を 契機に 潜在的不安を 解消すべきだ と決断した。
実は 防犯カメラ配置のなかで、一部に 実効的な 死角相当部分が ある。画角調整で ある程度 カバーできる
範囲と 想定していたが、現実には 画角が 変えられてしまうと ほぼ 死角になるのだ。
通常、両方向のカメラで ダブり撮影できる 配置を 取っているが、それができず、1台カメラだけの 画角範囲
の 場所だ。
また、業者の定期保守で 画角変更になった理由を 吟味すると、
○いたずら により 下から突き上げられ、俯角が 小さくなった。との業者推測。−−−固定調整で解決可能。
○特定部分に ズーム、方向微調整させた。(重要部分が 遠景すぎるため)と業者回答。−−−追加整備が必要。
○フォーカス調整で 画角が 変った。と業者回答。−−−他のカメラとのダブり撮影が不十分。追加整備が必要。
という 思考実験の結果に なる。
必要な画角画像を 継続して得るためには 新たなカメラを 新位置に 据えるしかない。
「2台追加提案:広角レンズでの画角予定図つき」を 新理事会へ 提出する ことにした。