ハイドロ栽培:スポンジ培地に薄のれん:失敗!
2008/03/18(火)
 スポンジ培地での 発芽テスト:途中経過。(薄のれんの 効果なし!)
スポンジ培地形状:(3種類)
(1)工作なし:2.5cm立方スポンジ:
(2)2.5cm厚さ:薄のれん:
(3)半裁厚さ:薄のれん:

たね の 種類(2種類)
(a)こかぶ(小丸粒):
(b)チマサンチュ(小平粒):

実験の 発芽状況: 
・(1)2.5cm立方スポンジ(じかまきの たね に トイレットペーパーを かぶせた):(a)〜85%発芽、双葉。
・(1)2.5cm立方スポンジ(じかまきの たね に トイレットペーパーを かぶせた):(b)100%発芽、双葉。ばらつき少。
・(1)2.5cm立方スポンジ(じかまきの たね に ティッシュペーパー1枚を かぶせた):(a)90%発芽、ただしペーパー破れず、双葉出ず。(1日後4株は自力でペーパー破り双葉顔出しした。他の培地で4株がペーパー全体を持ち上げ、四角テント張りの風情。他力で外す)
・(2)2.5cm厚さ:薄のれん(のれんの したに じかまき):(a)35%〜85%発芽?ばらつきあり。
・(2)2.5cm厚さ:薄のれん(のれんの したに じかまき):(b)100%発芽、双葉。徒長ばらつきあり。
・(3)半裁厚さ:薄のれん(のれんの したに じかまき):(a)40%〜60%発芽?ばらつきあり。
・(3)半裁厚さ:薄のれん(のれんの したに じかまき):(b)100%発芽、双葉。徒長ばらつきあり。

 実験から 薄のれん方法は 効果が うすい と 判断できる。失敗ですね。
小粒の 丸い たね では 発芽の 方向を 見極められない。のれん被せは 不均等な 圧力が かかるが、ペーパーかぶせは 均等な 圧力で たねを 押えられる。のれんかぶせ は 不適当 でした。
やはり 原点回帰で、スポンジ培地を 使うなら トイレットペーパーかぶせ が 一番 なのでしょうか。 

2008/03/12(水)
 春の ハイドロ栽培を 試して いる。が、スポンジ培地で 発芽・育苗する のに 失敗 ばかり。そのため、セラミスなどの ハイドロ培地に たねを じかまき栽培 している。
ハイポニカ液肥で 栽培する とき、種を スポンジ培地で 発芽させ 成長株を 選んで 少数精鋭で 育てる ようだ。
じかまき すると、どうしても 密植に なりすぎる。

 そこで 窮余の 工作で 発芽実験を することに した。

スポンジ培地の使い方:
○スポンジ培地に 水を 十分 馴染ませ、水を 一杯に 吸わせる。
○たね(3、4個)を 薄のれん の 下に おく。(たねの 乾燥防止、転がり防止 が できる。手間いらず)
○発芽する前でも ハイドロ培地に この スポンジごと全体を 定植できる。かもしれない。
(工作前は 種が 乾燥しない ように トイレットペーパーを 上に かけ、水滴給水など を した。たねの 転がりにも 要注意 だった)
 薄のれん が 種に かぶさる 訳だ。が、薄・細・のれん程度なので 発芽できる だろう。
実際に たねを 薄のれんの 下に 入れる と、意外にも 収まりが よく 安定する。ひとつの 培地に 4個ずつ たねを おく。薄のれんを 透して たねを みると、なんだか 子宮に 着床して 包まれて いる 感じで 成長間違いなし と 予想。
 実験では、2種類(:培地工作で 厚さ半裁と 2.5cm厚のまま)の 培地形状、2種類の たね を 試して いる。
(スポンジ培地上で たねを 乾燥 させない ためには、薄のれん方式が よい。昨年 考察した スポンジ培地V字溝方式は 不適当 でしたね)

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