2007/11/27(火):電車の速度
 電車に 乗込んで 奥側の ドアに 立って 窓外を みる。となりの 線路に 折返しの 電車が 入ってきた。
目の前を 車体が 横切る。行先表示の LED文字が 流れていく。
その文字を 読み取るほど 動体視力が 鍛えられて いない。しかし、書体 というか、フォント枠 というか 「正方形の 枠で ない」と みた。発光枠が 長方形 でなく、文字の 下端が 電車の 動きに つれて 進行する 「ひし形に なっている」 と 認識した。
○文字を 発光 させる のに、全LEDを 同時に 発光 させる のでは なく、順次点灯:ダイナミックディスプレイ という 方法で 点灯させて いるのだろう。「ひし形の 発光状態」を そう 理解した。

○横列は 同時点灯。縦方向には 順次点灯。そう 思考した。ここからが 計算問題に なる。
○上端の 発光位置 と 下端の 発光位置では 「7、8cm」の 水平方向の ずれ が あった。
○さぁ、「電車の 速度は どのくらい だったのか?」
○上端 と 下端の 発光時間差 の 分 だけ 電車が 進行して いる わけだ。
○順次点灯の 周期を どう 見込むか。人間の 視覚の 残像特性を 考慮すると、1秒間に 30回以上 の 点滅ならば 点灯し続け ている ように みえる。
○速度=距離/時間だから、8cm/1/30sec=2.40m/s(秒速:2.4m)。時速で いうと 8.6km/h。
 ホームに 停車する 直前の 速度 として ありうる ものだろう。
○ただし、順次点灯の 周期が 私の 想定内で あるか どうか 不明ですが。