時間・時代に乗る
2007/04/25(水)
 われわれは 宇宙の 時空間の なかで いきて いる。3次元空間+時間の 4次元空間 として 理解 して いる。
わたしの 理解では それ以上 くわしく 説明 できないが、時間の 概念は もっと 深い 意味が ある かもしれない。
アインシュタインの 相対性理論で 時間の 観念が おおきく 変ったように。また、仏教での 時間感覚も 独特だ。
法華経・如来壽量品に いわく、仏が 悟りを 開いたのは 久遠の むかし。
・仮に そらの 惑星を 微塵 にして、東方へ 何千万kmか(佛語の方便的私訳?) 飛ぶごとに
 1粒 落す。 それを 繰り返す。
・なくなったら その 範囲の 惑星を また 微塵に して 東方へ 何千万kmか 飛んで 1粒 落す。
 なくなるまで つづける。
・そのくらい 遠い昔に 悟って 以来ずっと 衆生に 法を 説いて きた。という。
そこでは 時間の 長さを 空間の 長さで 把握して いる。ともいえる。(空間距離を 光速年で 計るのは わかるが)
紀元前に 成立した 教典で、「ビッグ・バン」的な 表現が なされて いること も 魅力的だし、物質を 粒子に して 
かんがえる ことも おもしろい。

 物質を 波動と みるか、粒子と みるか? 物質を エネルギーと みるか、質量と みるか?
物質を 時間と みるか、空間と みるか? 物質を 精神と みるか、身体と みるか?
これ以上は 修行の 世界に なって しまい、哲学練習の 範囲を こえる。
(朝日新聞>サイエンス記事:「物質になぜ重さある?」高エネ研・京大のチームが仕組み検証:2007年04月24日20時28分
 朝日新聞>サイエンス記事:「最も地球に似た惑星」欧州の天文台発見=表面に岩や海:2007年04月25日10時36分
 などの 記事を 読んで 余計に 触発される)

 わたしの 時間に 対する 観念を 哲学する。(以下、つづく)
2007/04/30(月)
 宇宙の 時間軸を 糸口に 書きはじめた ために、それに くらべた 自己の 時間は なんと ちいさいことか。何度か 記述したが、記述するに あたわない ように 思えて 消して しまった。
先週金曜日に 図書館で 本を 借り出して 勉強中。「ブッダ論理学 五つの難問」:石飛道子:講談社選書メチエ。

 現代論理学は 一切を 語れる わけ ではない。という。ともかく 通読して みよう。
そうしないと、時間についても また、次項目の 「存在」に ついても 語れる わけが ない。