2007/11/11(日):生産がつづく欠陥車
 現在の自動車の すべてが 交通事故を 予知・抑制する 機能を 持たない 欠陥車です。
あるいは 交通システム としての 事故抑制機能 が ほとんど 考慮されていない。
交通事故を 回避 するための 知恵と 費用を もっと 自動車メーカーは 車に 社会に
還元すべき だろう。技術力を もっと 事故抑制機能に 注ぐべきだ と おもう。
痛ましい 自動車事故の ニュースを 見聞きする たびに 自動車が もっと 事故抑制機能
を 持っていたら と 感じてしまう。その意味で 自動車は 未熟な 欠陥車 でしょう。

 自動車メーカーは コストカットする ために 機能を 削り、技術力を 削り、賃金を 削る。
いまや 毎年、生産台数 よりも、リコール台数が はるかに おおきくなって いる。
純粋に 部品欠陥 などに よる リコール台数が 生産台数を 超えている(トヨタ)ことに
問題の 本質が あるのでは ない。そもそも論を 言えば、自動車に 事故抑制機能が ない
ことが 問題の 本質なのだろう。それを 考えれば 欠陥車を 作り出す コンベアラインしか
いまは 存在しない。 

 自動車 自体は 欠陥車 なので、判断力が 俊敏で 正確な 運転操作が できる 運転者が 運転
して かろうじて 事故の 拡大が 止っている。つまり 完全な 運転者が 正常な 状態で あるとき
交通安全が なりたつ。完全な 運転者は 1日中 完全な 状態を 保てるのだろうか?
いまの 自動車 自体が 欠陥車 なのだ という 認識を 社会通念として 定着 させ、自動車メーカー
にも 覚え込ませる 必要が あるように 感じる。
欠陥車を 製造している という 負目を もっと 自動車メーカーに もって ほしい。
しまいには 新車購入費用の 大半が 欠陥車回収費の 対価に なる 時代が くる かもしれない。