2011/11/02(水)
考える道具:見比べ可能かどうか
わたし自身で問題解決しようとするとき、問題を見る視点を広げるために
・脳のなかで想いをめぐらせる。(関連因子、利害因子、改善因子などを並べる)
・手帳に文字で書きながら想いをめぐらせる。(SD手帳、パソコン:超漢字V、たまにマンダラート手法)
・サンプル例をさがす。(インターネット検索などで用語定義や事例を調べる)
などの方法を組み合せて思考実験することが多いです。
考える道具のなかでも、小さな項目を一覧しやすい形式で扱える構造になっているものがよい。
・たとえば、マンダラート:3×3枠:9マスを一単位にした書込み形式。
中心マスに主題を配置し、その周りに思考事項を書き込むので、1枚で8方向に視点が広がる。
・マインドマップ:中心に主題を配置し、その周りに思考事項の枝、葉を伸していく。
(実行経験がないのでこれくらいの説明でとめる)連想の視点を縦横に広げていける。
・SD手帳:携帯用には2冊の自作ダイアグラムを使います。(2冊を広げてマルチウィンドウ的?)
1冊目は「件名リフィル」主体で、2冊目には「原稿用紙リフィル」主体に書き込みます。
・パソコン:BTRON・超漢字Vを使用して必要ファイルを複数開いて「マルチウィンドウ」状態で書込みます。
(windowsXPではマルチウィンドウ機能は限定的にしか使えず、excelファイルなどは自由に複数ウィンドウを
開示できません。 こういう基本的な欠点でwindowsが好きになれません)
考える視点の方向や枝葉、階層を深くしていけば、どんどん視点を広げれる。
広げつつ、考慮すべき方向が見つかると都合よい。 だが、労せずに好都合はめぐってこない。
たくさんの思考事項の中から的確に役立つ思考をしぼりこむには何らかの整理が必要です。
さて、思考したあとに正しい判断、有効な結論に到達するための一般的技法があるのだろうか。
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