2005/06/06(月)(13時〜14時20分)
○当方から歩道支柱撤去の申請趣旨を説明。
(国道467号線、県道51号線の歩道支柱撤去の要望資料、現場歩道写真持参)
歩道支柱設置の理由:
○県庁から連絡を受け、国道467号線、県道51号線の該当区間の歩道について車止
め設置の状況を直ちに調査し、通行幅員を測定した。基本的に通行幅員を確保で
きている。
○467では、自転車通行可の歩道などで車止め2本の区間と1本の区間があること
植栽区画が両側にある歩道区画と片側だけの区画が混在している。
植栽が両側にある1区画は車止め2本を1本化したほうがよいかと検討している。
(467、51号線の歩道支柱の配置幅員の測定値、地点地図コピー、道路利用者の寸法
図面コピーをいただいた。 たしかに、検討箇所は基準幅に適合するが、どの区画
よりも狭い。 1本にすると、ほかと同等になる。)
○車止めは通学路の安全確保のため地元の要望もある。また、平坦な地形で自転車
利用者も多いが、そのスピード抑制の効果もあると考えている。
○ある歩道区間の車止めをまとめて撤去してほしいという声はいままでにない。
今後の対応:
○神奈川県の道路整備のこれからの方針では、交差点での巻き込み防止策などの他
は、車止めをなるべく設置しない方向。
○今回の撤去要望については、4か所の土木事務所を回ったのち、当方が考えをま
とめて今週中に郵送連絡する。
歩道談義:
○セミフラット形式=歩道路面が5cm程高いもの。(横断歩道に接する部分は2cm
程高い)は相模原土木事務所の管理道路で前々から整備実施しているようですね?
○車道・歩道・民地の路面条件によるので、マウントアップ形式のところもあります
が、車進入の切り下げ部分でも路面が波打つのを防ぐためセミフラットを採用し
たい。
○当方の提案・縁石歩道の整備方法(3項目)に対して:考え方はその方向で、曲がり
角の縁石を円弧状に立てるケースもある。
○バス停車用歩道へこみ方式:バス・ベイ方式:を採用できないか? そうしてでも
歩道支柱を林立させたくないと思うのだが?
○部分的に歩道通行幅員が狭くなるのは問題で、やはりすれちがいできる幅を確保
すべきでしょう。民地側の条件もあるし。
○これからの歩道整備は2m幅以上が主となり、巻き込み防止以外の車止めは設置
しない方向です。(うれしいですね。この言葉をまた聞くことができました。)
(実例:上麻生横浜線・新道区間:環状4号入口交差点−鉄町−青葉区役所区間では、
まさに新方針に適合する道路整備になっていると当方は推測しています。)
○電線共同溝化の仕組みを図解していただいたり、交差点縁石の障害者向けブロッ
クの構造なども教えていただいた。