演繹と帰納と演納
2007/04/17(火)
 前項の 思考法を もうすこし 考察 する。
それぞれの 思考法 には どんな 名前を つける べきか。
○演繹法(クモ型)と 帰納法(アリ型)と ?演納法?(ハチ型) という 名前を つける。
○英語では deduction, induction, abduction という。最後の abduction は 拉致・誘拐に あてる ことが おおく なった。
○ハチ型論理 を どう 名づける と よいか。単に 推論法の 名では 魅力が ない。 
 ・育説法 とか 開示法、透繹法、産説法、新説法、敷延法、再納法、梅忠法、産技法、など。
 ・英語では thruduction とか。

 三段論法で 解決可能な ものは それで よい。現実問題は もっと 複雑な 場合が おおい。
哲学の なかでは 結論に たどり着くまで 大胆に 思考実験 してみよう。
○自動車は 走る 凶器 である。
 ・自動車は 単独では 走らない。人間の 運転操作で 走る。
 ・人間は かならず 安全運転を する。
 ・人間は ときには 不安全な 運転操作を する。
 ・自動車は 人間の 運転操作で 走る。
 ・自動車は 人間の 不安全な 運転操作に 逆らえない。
 ・人間は 安全運転の 保証責任が ある。
 ・人間は 安全責任を 果さない 場合が ある。
 ・人間は 欠陥を 持つ ことが ある。
 ・自動車は 安全走行、安全停止を 自動保証 しない。
 ・自動車は 安全運行の 保証に 責任が ない?
 ・自動車は 安全保証の 責任を 負わなくて よいのか?
 ・自動車は 走路周辺との 安全距離の 確保に 責任を 負わなくて よいのか?
 ・自動車は 走路周辺に 対する 認知力を 持つべき ではないのか?
 ・自動車は 認知力が ない 欠陥機器 である。
 ・自動車は 走る 凶器 である。自動車メーカーは 責任を 放棄して いる。
 ・走る 凶器を 制動する ための 有効な 外部機能が ない。
 ・衝突事故を 起して 止る。
 ・人間が 有効な 訓練を 十分に 受けて、優良運転手に なれば よいか?
 ・人間の 代りに 高性能な ロボットが 必要か?
 ・それは 有効な 組込み機能を 持った 自動的 車両=自動車 だろう。
 ・自動車とは なにか?
 ・現在の 自動車は 安全な 機器とは 呼べない。走る 凶器か?