2005/06/02(木)(13時〜13時50分)
○当方から歩道支柱撤去の申請趣旨を説明。
(県道9号線の歩道支柱撤去の要望資料、現場歩道写真持参)
歩道支柱設置の理由:
○歩道上の違法駐車をさせないため、車止めを設置している。
○当該道路の整備時期は? 異動して来て4年以上になるが、いままでに撤去要望は
出ていない。 新規の駐車入庫のため、曲がり角付近の支柱を撤去したことはあっ
た。 損傷した歩道支柱を早く建て替えてほしいと要望を受けたこともある。
○歩道整備の段階で、住民(商店)側から「建てない」との要望が出るケースもある
が、通常の住宅区画では駐車入口のための切下げ部分に車止めを建てることに、
反対がでるケースはない。
今後の対応:
○正式な(歩道支柱撤去など)書式の要望書はない。持参資料で趣旨はわかります。
個別のケースであれば、住民との話し合いとかの調整が必要でしょう。(撤去はむ
ずかしいと思うが)
○区役所窓口にある、または市のHP上の「市長への手紙」で問題提起していただく
のが、正式な流れとして動きやすいかも。
○持参の撤去要望資料は部内で回覧する。(4か所の土木事務所を回ってから、申請
/結論の形式をどうするか連絡相談することとした。)
歩道談義:
○当方から、他の道路例で歩道支柱の撤去検討を提起:多摩区(西長沢−長沢区間)
(この再訪問:西長沢−長沢:は後日HP上でに追記した)
○車道・歩道の路面高さについて:(マウントアップ、セミフラット、フラットの3形
式あり)フラット形式=同一高さ。最近増えているのは、セミフラット形式=歩道
路面が2cm高いもの。
(行政図書?に歩道整備方法が書かれている図表をコピーしてもらいました。
この図書を見れば、当方の疑問はすべて氷解するだろうなあ)
○民地路面も同一にするには住民側の了解が必要。
○セミフラット形式は相模原土木事務所管内では早くから始まっているはずです。
○二ヶ領用水沿いの府中街道の歩道はセミフラットで、なお、かつ縁石も歩道面と
ほぼ同一にしてほしいとの住民要望があって、その通りになっている!
(多摩区長尾付近と推察:自由歩き旅・「二ヶ領用水」に写真あり)
○バス停車用歩道へこみ方式:バス・ベイ方式:を採用してでも、歩道支柱をなくし
たいが?
○中野島駅前に商店街の要望で、その形式のものがある。しかし、通常は歩行幅2m
以上を確保し、へこみ(他が出っ張る)を確保するとなると、けっこう広い幅とな
る。また、駐車違反の増加などが懸念され、警察・住民の意向とも絡みます。
○今回、当方の無学・素人考えでの行動を思い知った。一年間歩いて実際の歩道写真
をじっくり見て気づいた事柄は、専門家からみると初歩の当たり前のこと。
○親切に教えていただいた。お礼を言いつつ、今後とも歩道に関して問い合わせを
受けていただくよう依頼。
○帰り道、図書館へ寄り、土木関係の図書を探した。
やはり専門過ぎて見つかりませんね。
(06/05(日)に実際に中野島駅訪れた。JR南武線と交差する踏み切り前の道路部
分にバス・ベイ形式があった。歩道幅も広く、真ん中に車止めが2本立っている。
へこみ部分に3台程度が停車可能。もぎ取り梨園の入口前に停車するかたち。折し
も停車した車は車道側のドアが開いた。ご婦人が降り立って、車道を横切り反対
側のコンビニ?へ歩き出した。 たしかに交通ルールがあやしくなる。)