横浜市歴史博物館
2006/04/28(金)
行程:横浜市営地下鉄・センター北駅−横浜市歴史博物館−大塚・歳勝土遺跡公園−都筑中央公園−(ささぶね緑道:鴨池公園−葛が谷公園−大原みねみち公園−茅ヶ崎公園)−(せきれい緑道)せせらぎ公園−地下鉄・仲町台駅。
総歩数:22k歩。
○今回も市営地下鉄の沿線を歩いた。出発点は横浜市歴史博物館。ちょうど博物館の原点である大塚・歳勝土(おおつか・さいかちど)遺跡国指定20周年、遺跡公園開園10周年の記念企画展が4月8日〜6月25日の期間でひらかれています。
○記念企画展では各地の遺跡から出土した弥生土器が飾られて比較説明がある。土器の模様はおとなしめです。縄文の火炎土器のような強烈さはないようです。
常設展示の内容は縄文・弥生から近代までの歴史物が時代ごとに区切られ、いろいろな趣向の展示形式で説明されている。
○小学生の団体がノートを片手に、展示選択ボタンを押したり、2、3人かたまってのぞき込んだりしています。
○弥生時代の環濠集落だった大塚遺跡の半分と歳勝土遺跡の全部が公園として整備され、博物館から連絡歩道がつけられている。大塚遺跡には竪穴住居7棟などが復元されている。住居のなかに入ると土のにおい、薄暗さ、ひんやりさを感じる。頑丈な丸太柱と茅葺きで作られてあり、立派な技法に過ぎるような印象です。高年男性が竪穴住居のひとつを写生しています。その囲いの向こうでは建設クレーンが3本動いています。つぶされた大塚遺跡の半分側の先ですね。
○遺跡公園を出て、早瀬川を渡りセンター南駅にちかい都筑中央公園へ向かう。東の端・杉山神社の階段を登り、貝塚・宮谷戸池、展望台、ステージ広場をまわり、西の端・心行寺口へ抜けた。港北ニュータウンの外周に相当する地域なのだろうか、ささぶね緑道、せきれい緑道が連結し、行程に記した各公園をむすぶ小川の緑道となっている。緑道を歩き、せせらぎ公園の古民家を見学して仲町台駅へもどる。
