称名寺・釜利谷市民の森
2006/05/25(木)
 行程:京急・金沢文庫駅−金沢文庫−称名寺・市民の森−(能見台緑地のふもと外周)−釜利谷市民の森−金沢自然公園−六国峠ハイキングコース・能見台緑地−京急・金沢文庫駅。
 総歩数:26.5k歩。
○雨は上がって、朝からすっきり晴天。湿度も下がり気持ちよい五月晴れ。
○金沢文庫駅東口から称名寺市民の森を目指して歩き始める前に、歩行者専用の商店街を眺めた。食堂は皆混み合っている。国道16号線に出たので、称名寺を目指して歩き出す。観光コースのしるしとして、片側の歩道が3m幅で緑色に塗られている。縁石のない白線歩道が歩道幅分だけ色付きです。称名寺の手前に金沢文庫への分岐案内が目に付いた。
○金沢文庫の2階図書館を見ないで、1階付近を見るだけで通り抜けて称名寺側へ向かう。散策コースの文庫側から来たのはちょっと失敗だった。称名寺側から入ってくると山門周辺が見えたのだが。
○境内の池に朱塗りの太鼓橋がかかる。池の周囲で高年者の写生会か。太鼓橋は池の途中で終わっていて、釈迦殿に達する筈の直線橋部分は外されている。平時は外しておくのでしょう。 釈迦殿の左方向に称名寺市民の森入口柱が立つ。
○急な階段をのぼる。金沢山頂上からの展望は快適で、八景島、東京湾が見渡せる。八角堂を通り西へ谷津町側へ下りる。
○能見台森を目指して、京急線踏み切りを渡り、登り口を探しながら歩く。行き止まり二回。あきらめて森のふもとの住宅地を歩くうちに、浅間神社の前に出た。このあとは地図に従い−赤井−赤坂−宮ケ谷−釜利谷市民の森バス停と歩く。
○釜利谷市民の森の入口と金沢自然公園の入口が区別できない。金沢動物園の入口表示が目立つ。一番バス停に近い登り口にもどって登る。最初の山路はコンクリート舗装で急勾配。2、3回折れて登ったところで、2m先を見てびっくり。マムシ、60cm。じっと動かない。死んでいる?首あたりを打たれたようだ。急いで登る。路傍にマムシ注意警告板が立つ。
○馬の背広場から金沢自然公園駐車場横を通り、海の見える展望広場で一休み。コンビニ弁当で遅い昼食。
○金沢自然公園の前の案内地図板を見て、行き先を思案。ハイキングコースを右に進むとしだの谷を通り、金沢市民の森へつながる。ハイキングコースをもどる方向は六国峠ハイキングコース・能見台緑地コースだ。もどるコースを選択。
○六国峠ハイキングコースは急な起伏を繰り返す山路ですが、階段がきちんとついている。どこも3m幅と広い。ぬかるみもあるし、30mほど雨水が流れる路もあった。
○眺望のよい曲がりくねる峠から、金沢湾、東京湾、房総半島が近くに見える。ふもとから見上げたときよりも高いところにコースがあるのだとわかった。
○不動池、能見堂跡を通り、能見台緑地の出口階段を下りると住宅地に出た。ちゃんと六国峠入口の矢印板が住宅横に立っています。往きにこれを見落として通り過ぎていたのです。
○往きの方向で道を歩くと、正面に高台の森が見えるので、それに視線がいってしまうのですね。右真横にある矢印板には注意がいかない。それと、左の家の板塀に朱色の綿テープが縦に4か所貼りつけてあります。それも見ましたから、注意がそらされてしまった。登り口階段からハイカーの視線をさけるための板塀なのかもしれない。住宅区画のすぐ横が緑地コースの入口階段になっている。