「梅棹忠夫著作集」を読む
2006/10/24(火)
 「梅棹忠夫著作集」の
12巻:「人生と学問」を よみおえて、返却し、
5巻:「比較文明学研究」を かりだして きました。
○12巻:「人生と学問」での テーマは、「未来社会と生きがい」など の 生きがい論 である。
○人生に 目的は あるか と といかける 時代に さきがけて、「ニート・フリーターの時代」を 予見する
洞察力は、やはり するどい ですね。
○梅棹は、「老子の思想」に 感ずる ところ あり という。 人生 そのものに 目的が あるわけ でない。   

 自分で かんがえたこと。
○組織の 論理(画一性・拡張主義)が もてはやされた 猛烈社員の 時代 が おわり、「ゆとりの時代」も
すぎさった いま、「組織の 内部崩壊」と  「組織の エゴ」、「弱肉強食の 時代」が 進行 している。
○人間文明は、人口増加・環境破壊・温暖化を 加速させて おり、おそらく われわれの まご、ひまご の 
時代(50〜100年先)には、地球上で 深刻な 飢餓・災害の 多発する 事態に なっている のだろう。
○微生物を ふやし、植物を ふやし、つかいまわし を ふやし、ゴミを へらし、苦労を へらし、欲を 
へらして くらして いけたら 理想か。