2005/08/09(火)
 麻生区役所建設センター
 工事課 さま

麻生区内の歩道支柱の撤去要望書

 麻生区内の歩道支柱(歩道中央に立てられた車止め柱)について、撤去することを要望
いたします。
麻生区内の主要道路を歩き回り、最近の歩道整備が一段と進展しているところを確認で
きました。 その反面、広くなった歩道幅に対しては、車の進入防止用に車止め柱が設置
されるケースも目立つのが気にかかります。

 歩道支柱(歩道で支障を起こす柱:車止め)は、歩行者や自転車通行者の衝突事故を招く
こと、歩行通行がしにくいことの原因になります。また、歩道支柱が連続する景観は奇異
な感覚をひきおこします。 このため、歩道支柱の撤去を要望いたします。

 撤去要望個所:(歩道支柱が連続設置された歩道区画)
1.麻生警察署−麻生区建設センター間の歩道3区画   
2.王禅寺公園北側交差点−王禅寺東1丁目交差点−餅井坂陸橋の歩道区間
 (片側歩道に連続設置あり)
3.王禅寺ふるさと公園(正門前、梨木団地入口バス停付近、裏門坂付近)周辺の歩道区間

 特殊形式の歩道柵設置の理由をおしえてください:
1.小田急多摩線沿線道路の歩道柵(歩道区画の端部:開始・終了部分)
 片平交差点−栗平駅の西側の沿線歩道、栗平駅−黒川駅の東側沿線歩道。(長い区間)
 (通常歩道幅に植栽帯が付加された広い歩道で整備されている。歩道端部に2本平行して
 歩道柵が設置されている。 この形式にした理由・目的を知りたい)

 神奈川県の道路・歩道整備の将来指針について確認したい:
1.歩道端部で巻き込み防止目的で歩道支柱などを立てる以外には、車止め柱を立てない
 方針とのこと。(県内土木事務所へ歩道支柱撤去申請したときに教えていただいた)
 川崎市の建設センターでも共通方針と考えてよいでしょうか?
2.その方針を実施するのは、いつからですか?
3.その方針に照らせば、上記の撤去要望個所の歩道支柱は本来設置されていなかったの
 ではないでしょうか?
4.上麻生−市が尾(県道12号線・麻生通り)の青葉区内の歩道は、歩道端部にのみ、巻き込
 み防止支柱が立ち、歩道区間には車止め支柱はありません。 私見ですが、神奈川県方針
 に適合した整備となっていると思います。すでに始まっているのですね?
 (県道12号線・麻生通りの麻生区内部分は今後の整備にかかっているので、歩道支柱の
 連続・林立となるような設計にしないことを要望する)

 歩道支柱の撤去要望申請者:
  神奈川県川崎市麻生区在住(HP上は詳細略)
 撤去要望書案文作成日:2005/08/01(月)