歩道支柱の撤去申請まとめ

2005/06/07(火)
神奈川県庁道路管理課、
藤沢土木事務所、相模原土木事務所、
小田原土木事務所、多摩区建設センタ
の道路管理ご担当者さま

○お礼:
 今回の歩道支柱撤去申請については、たいへんお世話になり、ありがとうござます。
当方はまったくの素人で、申請の方法も解らずに向こう見ずに動きはじめました。

 神奈川県庁の道路管理課への問い合わせを行ない、県内4か所の土木事務所を紹介していただいたうえに、
県庁側から事前に各土木事務所に電話連絡を入れていただけましたので、円滑に申請要望を提起することが
できました。 いま思いますと、本当に的を得た電話対応をしていただいたと感謝の念でいっぱいです。

 また、各土木事務所のみなさまには、当方の撤去要望を受けて、貴重な時間を費やしご対応していただきま
した。 あわせて専門的な歩道整備の形式を教えていただきました。ありがとうございました。
 
○撤去要望のまとめ方:
 各土木事務所では、地元から歩道支柱の撤去申請が直接提起されたことがないとのことでした。また、深刻
な衝突事故なども発生していないとのこと。当方の別紙の撤去要望は、具体的な被害をあげて申請するもの
ではなく、一般論として衝突事故の誘発防止や、景観上の改善を目指したものです。
打ち合わせていただいた中で、完全撤去はむずかしく、手順を踏んで地元の要望形成まで進まなければ実現
しないと言う判断を当方もいたしました。

 今回の撤去申請については、当方が記録作成した報告資料の相互確認をすることで、当面の実施終結とし
たい。 本状を含めて各土木事務所で申請打合せの報告資料を郵送させていただきます。 誤解に基づく記録
部分があれば、ご指摘いただけたら幸です。
なお、蛇足ながら報告資料の中で記述したように、意図的に「バス停留所へこみ方式」状の「停車スペース」を
設置したら?との提起をしました。 これは、国道16号線相模原(側道構造)区間の社会実験(昨年10月)の様
子を自分なりに解釈しての思考実験でした。あまり評価はできませんでしたが。
(後日追記:こんな例がある:

○今後の神奈川県の道路整備の方針:
 今回の各土木事務所への訪問でお話を伺い、今後の県の道路整備の基本方針をお聞きできたことは、たい
へんうれしいことです。
■これからの歩道整備は2m幅以上が主となり、巻き込み防止以外の車止めは設置しない方向。
 (まさに新方針に適合する道路整備の実例:上麻生横浜線・新道区間:環状4号入口交差点−鉄町−青葉区役
 所区間で、すでに始まっていると推測)
■セミフラット形式歩道の普及とともに、バリアフリーでユニバーサルデザインにあふれた整備が進むこと
 を期待したいです。
 これからも、神奈川県内をテーマを見つけて歩いてみたいと思います。

撤去申請者:神奈川県川崎市麻生区在住:(詳細略)