2005.05.23

神奈川県内の歩道支柱を撤去するよう要望します。
 〜歩道の中央に連続設置された支柱群〜

 神奈川県内の鉄道沿線の道路・街道の歩道を歩いて、観察してきました。
特に歩道が広く整備されたところに歩道支柱が立てられる傾向にあります。残念です。
歩道をどうしたらよいのか考察しました。 まず、歩道支柱が密集・連続する区画では、
撤去することから始めるのが最良と思います。 今までに歩行者や自転車通行者が歩道
支柱に衝突、接触する事故が何度も発生していたのではないでしょうか?
 第一には、歩道支柱を撤去して、歩道中央に障害物を置かないようにすること。
(撤去地区の候補地は、別項にあげる4か所を提案します。)
次には、以下に提案するような道路・歩道の整備方法を採用することがよいと思います。

私の提案:縁石歩道の整備方法

○市街地、街道の歩道幅は、むやみに広くしない。2mから3m幅程度を提案する。
○歩道路面の高さ:すでに観察実例もあり、「歩道・車道が同一高さ」縁石だけが高い歩道は
 すばらしい。
○交差点、曲り角などで歩道区切れとなる部分:高く突き出た縁石が、一定幅だけ円弧状に
 歩道側に曲がり込んでから傾斜切り落としで同一路面になる形式を提案したい。

撤去申請:
 街道の歩道が整備されているが、歩道中央に歩道支柱が密集・連続するような状態になっ
ている地区がある。 神奈川県内の4か所に密集・連続が顕著であり、まずこれらの地区に
対して歩道支柱の撤去を要望したい。
 歩道支柱を撤去する候補地区(4か所)
1:国道467号線の湘南台−長後−大和の区間(藤沢市、大和市)
 
2:国道255号線の多古交差点−井細田バス停の区間(小田原市)
 
3:県道9号線川崎府中線の菅・城下−塚戸−枡形2丁目の区間(川崎市多摩区)
 
4:県道51号線町田厚木線の(相武台−小田急相模原)相模が丘1丁目付近(座間市)
 

撤去要望理由:
 この区間では、歩道中央付近に歩道支柱(車止め)が連続して設置されており歩行者の通行に支障
となっている。 直接身体の衝突や手荷物のぶつかりなどが懸念される。
さらに、連続した歩道区画において歩道支柱が連続設置された状態は、生活道路としての景観をい
ちじるしく損なうもので、見苦しいものです。
 よって、この区間の歩道支柱の撤去を要望します。 撤去方法は、区間全域の完全撤去が望ましい
が、交差点や曲がり角部分などの歩道区画の端部については、車輌巻き込み防止効果や飛び出し抑
制効果などを考慮したうえでの対策を要望いたします。

補足説明:
 撤去要望区間については、申請者の見聞した特定範囲での指摘であり、当該道路の全域を観察し
た結果ではありません。 未確認、見落とし部分があり得ますので、ご精査のうえご判断をお願い
します。(歩道支柱が連続・密集した部分を撤去要望しています。)

 撤去申請者:神奈川県川崎市麻生区在住:(詳細略)